美容師の給料の仕組みについて

美容室の給与の仕組みについて

美容求人動画サイト『CM&JOB』 の営業担当です。
今回のコラムでは、美容師の給料の仕組みについて紹介していきたいと思います。

美容室のオーナーさんと求人掲載のお打合せをさせて頂く中で、「うちって最賃にひっかかっていないですか?どうやって計算したら良いの?」と言う質問を頂くことが多々ありますので、最賃からの基本給の計算の方法も含め、紹介していきます。

美容師の正社員給料の考え方

■アシスタント:基本給+手当=月給●●円
■スタイリスト:基本給+歩合=月給●●円

正社員雇用をされている美容室の多くは上記の給与体系が割合多い様に思います。
基本給とは、「基本の給料」と言う意味ですので、手当や歩合は含まれません。
皆勤手当・住宅手当など各種手当などがある場合は、基本給にプラスして計算して 下さい。

この時に基本給が最低賃金にひっかかっていないかを確認しなければいけません。
その方法としては、時給、日給、月給制により異なりますので、下記をご確認くだ さい。

最低賃金額以上かどうかを確認する方法
(1) 時間給制の場合
時間給≧最低賃金額(時間額)(東京都の場合932円)
(2) 日給制の場合
日給÷1日の所定労働時 間≧最低賃金額(時間 額)(東京都の場合932円)
ただし、日額が定められている特定(産 業別)最低賃金が適用される場合には、日給≧最低賃金額(日 額)
(3) 月給制の場合
月給÷1ヶ月平均所定労働時間≧最 低賃金額(時間額)(東京都の場合932円)
(4) 出来高払制その他の請負制によって定められた賃金の場合
出来高払制その他の請負制によって計算された賃金の総額を、当該賃金計算期間に出来高払制その他の請負制によって労働 した総労働時間数で除して時間当たりの金額に換算し、最低賃金額(時間額)と比較します。
(5) 上記(1)、(2)、(3)、(4)の組み合わせの 場合
例えば、基本給が日給制で、各手当(職務手当など)が月給制などの場合は、それぞれ上記(2)、(3)の式により時間額 に換算し、それを合計したものと最低賃金額(時間額)を比較します。

参照:最低賃金額以上かどうかを確認する方法-厚生労働省

美容師の正社員で考えると上記の(3)にほぼ当てはまると思います。
「月給÷1箇月平均所定労働時間≧最低賃金額(時間額)」
私が美容室のオーナーさんから給料の相談を受ける際には、そのサロンさんの条件 での最低賃金から考えた基本給を出すことが多いのでそちらの計算方法もご紹介させて頂きます。

※2016年11月現在の東京都の最低賃金は、932円です。
例えば、月8日休み、夏季・冬季休暇5日の美容室さんの場合、最低賃金で月給を出すと以下のようにな ります。

①  まずは、年間の労働時間を出します。
年間休日106日(労働日数259日)×勤務時間(8時間)=2072時間
②  ①に最低賃金をかけます。
2072時間×932円=193万1104円
③  ②を12ヵ月で割ります。
193万1104円÷12ヵ月=16万925.333333円

これが最低賃金で計算した際の基本給になりますので、この数字を超えていれば、最低賃金にひっかかっていないと言うことになります。この計算をする際に有給休暇は勤務時間に含めずに給料計算を行って下さい。

また、「試用期間中や研修期間中は最低賃金関係ないんだよね?」「美容学生のアルバイトはどうなるの?」などの質問を頂きますが、試用期間や研修期間であっても、学生であっても、最低賃金は労働者に適応されるものですので、ご注意下さい。

美容師アシスタント給料について

アシスタントの給料は、技術試験を合格するごとに昇給するケースが多いと思いま す。
その場合は、多くの美容室が以下の方法でアシスタントの給料UPをさせています。

◎基本給+技術手当+他手当
この技術手当の金額を昇給ごとに上げていく。
◎基本給●●円~+他手当
昇給ごとに基本給自体を上げていく。

こういった明確な昇給がアシスタントのステップアップの意欲にも繋がっているの だと思います。
また、最近では、「給料面が理由で美容師を辞めて欲しくな い。」「アシスタントでも安心して生活できるようにしてあげたい。」と言うオーナーさんの想いから安心して生活できるよう月給20万円~など、最低賃金の引き上げの関係だけでなく、以前よりも額面を上げて支給さ れる美容室が増えたように思います。(その場合には、試験合格後に給料UPし ないケース、するケースどちらもあります。)

美容師スタイリスト給料について

スタイリストの給料の仕組みは幾つかあると思いますが、多くの美容室が以下2つに当てはまるかなと思います。
◎基本給+歩合+手当
◎固定給+手当

基本給+歩合の場合は、売上50万、70万などの最低ラインを決め、そこを超えると歩合が発生するように設定されていま す。
売上によって歩合率が変わる美容室も多く、モチベーションに繋がっていると思います。

美容師求人と給料

求人において、もちろん給料や待遇が良いにこしたことはないと思います。
私自信、以前は「求人で応募を集めるための給料」の相談を多く受けたこともありました。

最近ですと「今頑張って働いているスタッフさんのための給料」の相談を頂くことが多くなり、
美容室オーナーさんの求人に対する考え方の変化も実感しています。

「採用に繋げる方法」も「定着率を上げる方法」も答えは1つではなく全てのバランスだと思います。
CM&JOBは求人会社ですが、応募を集めることだけのお手伝いをするのではなく、受け入れ体制の整備など、美容室の仕組みづくりのお手伝いもできる求人会社を目指しています。

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