35歳で独立した美容師が教える独立に必要な準備と7の条件

※2018年2月 追記させて頂きました。

この記事では実際に独立された美容のオーナーさんにお話を聞かせて頂き、
独立するまでの経緯や独立準備、試行錯誤など今後独立を考えている美容師さんの為のアドバイスを紹介します。
実際にこれから独立を目指す方、まだアシスタントだが今からできる事は無いかと悩んでいる方は必見です!

美容室を開業するために必要な事をまとめた記事は
下記の記事からご覧ください!

美容室を開業するために考えるべき10の項目

2015.08.17

独立を決意した時

高校生の頃は、ファッションや髪をセットすることが好きでした。
通っていた美容室の担当の方も素敵な方で、いろいろ話していくうちに美容師という職業に憧れ、美容師を目指しました。
ただ、目指したといっても憧れてという気持ちが強かったため、
「どうしたら美容師になれるか?」「美容専門学校はどこがいいのか?」など色々悩みましたね。

美容専門学校卒業後は、サロンに就職。アシスタント時代はがむしゃらに仕事を覚えました。
日々のサロンワークでは、先輩美容師から怒られることもたくさんありましたが、お客様と接する中で美容師としてのやりがいを感じ始めました。
やがてスタイリストに昇格。カットの指名を頂くようになると、毎日お客様を担当することがとても楽しく、1日1日があっという間でした。

20代後半になると、全3店舗を統括するマネージャーに昇格。
美容師(プレイヤー)としての業務よりも、人事管理サロン管理などの業務が増えていき美容師として色々考えるようになりました。

そして、30歳の時に独立を決意!!!
しかし、当時自分の代わりになる人材がいないこともあり、当時のオーナーからはすぐに許可は下りませんでした。
そこから約3年間は、独立をするためにも人材教育に力を入れて働いていましたね。
正直、この頃「本当に独立してもいいのか?」と何度も悩みました。

しかし!30歳の時に決意した「独立したい」という想いを諦めきれず、「絶対成功させる!」と自分に強く約束し、独立を決意しました。

独立準備

最初は働きながら独立の準備をしていたが、物件を探そうにも週に1回の休みしかありませんでした。
気に入った物件が見つかっときもありましたが、休みが少ないので手続きなどに時間がかかり、他の方に先に契約されてしまうことも。
また1から探さないとダメになったりと、トラブルが続いたので、退職をしてから全ての準備を進めようと決心しました。

退職後、さっそく独立に向けた準備に取り掛かりました。
※下記一覧参照

  • 不動産【物件決定】
  • 融資【内装費・運転資金】
  • 生・損保保険【火災保険・生命保険など】
  • 内装工事【内装デザイン】
  • 器材・商材【シャンプー台・薬剤など】
  • 広告【ホームページ・チラシ・ホットペッパー】
  • 助成金【雇用時に受け取れるものなど】
  • 保健所登録【美容所登録】

準備はやることが沢山あるので、スケジュールを綿密に決めることが必要です。

そして、全ての準備が完了するまでには、取り掛かってから約4ヶ月。
一番時間が掛かったことは、内装の打ち合わせでした。
内装は自分の中で最もこだわりたい点だったので、費用との兼ね合いですごく悩みましたね。

物件決定

以前勤めていたお店でご指名を頂いていたお客さまも来店できるようにと思い、店舗を構える場所は近隣のエリアを希望していました。
ただし、距離が近すぎてもライバル店となってしまうため、あまり最初からエリアを狭めず探しましたね。

物件について、最初はネットなどで調べて探していましたが、自分の足で不動産を回ったほうがいい物件に出会えました。

資金調達

最初は日本政策金融公庫(国金)から融資を受けようと、まずは自分で事業計画書を作成。
しかし、個人で話を持ち込んだところ、全く取り合ってもらえず・・・。
後で知ったことですが、日本政策金融公庫(国金)からの融資を受ける為には、ある程度‟事業計画書”を請け負ってくれる所やコンサルティングして頂けるところに依頼した方がいいと知りました。

そこで、銀行から融資を受けようとしましたが、無担保ではやはり無理とのことで、
信用保証協会に保障を依頼することでやっと銀行から融資頂けるようになりました。

※日本政策金融公庫(国金)・・・http://www.jfc.go.jp/
※全国信用保証協会連合会・・・http://www.zenshinhoren.or.jp/

 補助金

市区町村が行っている中小企業融資制度を使用し、補助金を申請しました。
地域によって扱っている補助金は様々ですが主に下記のようなものがあります。

 小規模企業特別資金 

経営する上で必要とされる運転資金や設備資金の目的で受けられ融資を受けやすい資金。

 運転資金

シャンプー・カラー剤等の商品の仕入金・スタッフの人件費などの支払いに必要な資金。 
また、万が一初動で売上が足りない場合の備え。
ここを削ってまで内装費などにまわしてしまうと、万が一売上が足りない場合に動きが取れなくなってしまいます。
3ヶ月分の経費分は確保するとよいでしょう。

 設備資金

店舗の新規出店や既存の店舗の内装費・シャンプー台などの機械器具等の購入に必要な資金。

 開業資金

各市区町村内で事業を開業するために必要な資金。

 独立後のサロン運営

すべてのサービスを自分一人で行いたいという想いがあった為、
最初は人を雇わずに美容室を開業しました。

資金調達に一番苦労したので、もしオープンから
スタイリスト・アシスタントを雇う予定がある方は
事前に事業計画書などをしっかりと作成することをおすすめします。

集客方法

オープンした美容室は前職の近隣エリアということもあり
ご指名を頂いていたお客さまの来店率が非常に高かったです。
しかし、サロンを運営していくためには今後新規顧客の獲得も必要になります。

そのため、WEBでの集客をおこなったのですが、
駅から少し離れた場所だったこともあり、なかなか効果は上がりませんでした。

そこで、ご新規のお客さまのみ料金を大幅に変更するクーポンを作成。
全ての施術メニューを50%OFFで打ち出し、インパクトを重視!
話題性につなげることで、1ヶ月間で140名ものお客さまにご利用頂けました。

また、このクーポンでご利用いただいたお客さまをリピートにつなげるためにも
一人ひとり、丁寧な接客・施術をすることを心がけました。
月平均の売り上げも徐々に上がり、利益を出せるようになりました。

次に考えたことは、地域密着を重視したポスティング。
住宅地エリアにあるお店は効果が高いと知り、早速はじめてみたところ
WEB媒体よりも集客効果が目に見えて良く、サロン運営を安定的にまわすことができました。

 サービスの拡張

資金的にも余裕ができ、お客さまに更にサービスを提供出来ないかと考えました。
スタイリスト・アシスタントを求人し、顧客数を増やすのも一つの手ですが、
現在ご来店頂いているお客さまにプラスで何か提供できないかと思い、
サロン内に個室を設け女性スタッフ2名を追加してトータルビューティーをはじめました。

リラクゼーション

髪を綺麗にしたあとに心と体のリラックスを目的として、
リフレクソロジー・ハンドケア・ボディケアを提供。

ネイル・まつ毛エクステ

一つのサロンで全てキレイになれるをコンセプトに、
個室でゆったりとした時間を提供。

まとめ

基本的な理念として「お客さまに喜んで頂き、ありがとうと言ってもらえる」美容師を目指し
ブレることなく目標をもちスケジュールを立て一つひとつ丁寧にやっていくことで
自分のサロンを持ち、発展させていくことができたと思います。

独立するときは全て自分で決めたいと思いがちですが、
自分ではわからないことは色々な人に会って耳を傾け任せることも重要なことです。

特にお金の面では死活問題に直結しますので慎重に動きましょう。
独立するまでに自己資金をどれだけ貯められるか?も運営していくにあたり大切です。
周りの独立したオーナーの多くは貯蓄するために業務委託や面貸しのサロンに転職し一気に稼いだ方も多くいます。

いつまでに独立つしたいのか?日付を決めれば今何をするべきかがわかってきます。

弊社、オリジナルアライアンス株式会社では、美容師さんの独立開業のお手伝いもさせて頂いております。
まずは何をすればいいのかからご相談に乗らせて頂きます。
気軽にお問い合せ下さい。

 

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