美容室が2016年に活用すべき助成金とは?

美容室が2016年に活用すべき助成金とは?

2016年5月10日追記

今回の記事では助成金についてです。
助成金の仕組みや制度の説明、また美容室ならどの助成金を使ったらいいのか?を詳しく解説していきます。

 

2016年美容室にオススメ「キャリアアップ助成金」

※平成28年4月1日現在

正社員化コース

有期契約労働者等を
・正規雇用労働者・多様な正社員等に転換または
・直接雇用した場合

このコースで受給できる助成金

有期雇用→正規雇用一人あたり60万円(45万円)
有期雇用→無期雇用一人あたり30万円(22.5万円)
無期雇用→正規雇用一人あたり30万円(22.5万円)

※(  )の金額は中小企業以外

こちらのコースは2015年にあった、「正規雇用等転換コース」と似ており、
有期契約労働者などの非正規雇用の企業内キャリアアップを促進するための助成金です。
こちらの助成金は「キャリアアップ計画」等を作成し、提出することが必要です。

助成金の申請は、美容室のオーナー様でも可能ですが、
必要書類の確認・作成が必要で、期日を守って提出しなければなりません。
また、美容室によって合うもの・合わない助成金もありますので、注意が必要です。

ご相談などあれば、下記からお気軽にご質問下さい。

※弊社は社会保険労務士事務所ではありません。

 

そもそも助成金とは?

皆さんは助成金についてどんなイメージがありますか?
よく美容室のオーナーさんから耳にするのは、
『申請するのが大変そう』『ウチの専属の社労士さんはあまりやってくれないんだよね』『この前申請したんだけど失敗しちゃったんだよね』
など助成金に対して、マイナス面や難しいイメージを、お持ちの美容室さんが多くいらっしゃると思います。

ただその仕組を理解すれば現状自分のサロンが対象であれば申請しない手はありません。
後ほど詳しく説明しますが、多くの助成金を出している厚生労働省管轄の助成金であれば、
絶対ではないですが、書類の不備・期限の厳守・不正受給が無ければ、受給できる可能性はかなり高いです。

助成金とは「銀行・信用金庫・日本政策金融公庫等から受ける融資とは違い、一定の条件をみたすことで国から返済しなくていいお金が受給される制度」のことをいいます。
たまに融資と勘違いされがちで、「いつか返済しないとダメなんじゃない?」と思われる方も少なくありません。
その必要は全くなく。助成金は、そっくりそのまま会社の純利益とすることが可能です。

助成金はどこら出てるの?

助成金のお金はどこから出ているか知っていますか?
実はあまり、知られておりませんが、助成金の原資となっているのは企業が納付している雇用保険料です。
雇用保険料は被保険者の失業や再就職の際に給付される各種手当だけに使われているのではなく、企業の健全な事業発展の為にも使われているのです。

一概に助成金といっても、様々な種類や特徴があります。
それぞれの助成金には、管轄があり書類の提出先が厚生労働省経済産業省など、多くの公的機関から発行されています。

そのため、助成金を申請を依頼する社会保険労務士さんにも普段出し慣れている種類の助成金もあれば、初めて申請する助成金もあります。
依頼する社会保険労務士さんを選定する際にも、どんな助成金の受給経験があるのかを条件の一つにした方がいいです。

助成金をもらえる最低条件は?

助成金には各コースにそれぞれに条件等がありますが、助成金をもらうためには共通の必須条件があります。
業務形態ごとでそれぞれ異なります。

個人事業主

就業規則の作成(就業規則に準ずるもの)・労働保険への加入労災保険・雇用保険

法人

就業規則の作成(就業規則に準ずるもの)・労働保険への加入労災保険・雇用保険・社会保険への加入社会保険・厚生年金

美容室に最適な助成金ってどんなの?

キャリアアップ助成金の正規雇用等転換コース

※こちらの助成金は2015年3月現在のものになります。
※2016年4月現在「キャリアアップ助成金正社員化コース」と変更になっております、詳細は上記の美容室にオススメ2016年キャリアアップ助成金をご参照下さい。

助成金には様々な種類や条件があります。

その中でも美容室さんにオススメなのがキャリアアップ助成金の正規雇用等転換コースです。

厚生労働省が発表している概要は下記の通りとなっています。
「有期契約労働者の正規雇用等への転換、または派遣労働者の直接雇用化を行う事業主に対して助成するものであり、有期契約労働者等のより安定度の高い雇用形態への転換を通じたキャリアアップを目的とする」

ちょっと難しい言葉が並んでいますが、まず採用するときに正社員ではなく、有期契約社員として採用した後に、
一定期間(最低6ヶ月)が立った時正社員に転換することで受給できる助成金です。

なぜこの助成金がオススメかといいますと、まずサロン側の負担が少ない点です。
サロンさんが実際にする作業は先ほど記載した最低条件の整備と、有期契約社員に対しての給与の設定などです。
あとは申請を依頼する場合社会保険労務士さんに任せれば大丈夫です。
※ただ、オーナー自身で申請する場合は各書類を不備の内容に記載し、各省庁に提出することが必要となります。

他にも助成金は多くあり、受給金額が大きいものもありますが、
助成金によっては、サロン側で教育カリキュラムを組んだりですとか、スタッフさんがカリキュラムに対しての感想文が求められたりします。
一般的な会社であれば可能かもしれませんが、美容室さんにとってはかなりの負担と言えます。
サロンワークに加え、日々の練習にプラスしてこのような業務があると、オーナー・スタッフ共にとても大変です。
苦労して求人をし、やっとスタッフの入社が決まったのに、サロンワーク以外で負担が大きいとサロンを辞めるきっかけになってしまいます。

まとめ

仕組みは理解できたとしても、必要書類の準備や提出等普段のサロンワーク以外の負担がかかってしまい、本業が疎かになっては本末転倒です。
より詳しい助成金のお話や相談等は下記の方からお問い合わせ下さい。
何回でも相談は無料で受け付けております。
求人でのお悩みもご相談ください。

※弊社は社会保険労務士事務所ではありません。

 

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