美容室開業セミナー開催経緯と開業時やってはいけない事【ICHIBAセミナー】

美容室開業セミナー開催経緯と開業時やってはいけない事【ICHIBAセミナー】

今回は定期的に開催させていただいている、独立開業セミナーについて書いていこうと思います。

数ある独立セミナーとは一味違う、実践的なセミナー内容だな!と思っていただけるよう心がけていますが、そもそも独立セミナーをなぜ開催することになったか、その経緯を事例を交えて書いていきたいと思います。

 

美容室開業セミナー開催の経緯

独立セミナーを開催するまでは、独立をお手伝いさせていただいた方、スタッフの独立をサポートしたいというオーナー、ディーラー営業の方からの、紹介オンリーで開業をお手伝いさせていただいてました(今でもご紹介からのお手伝いがメインで動いています。)

この仕事を始めたばかりの頃は、1からお手伝いさせていただいた独立は年間で3件でした。そこから話が広がっていき、今では有難いことに年間12件以上、相談件数で言えば常時20人くらいの独立案件を抱えるに至っております。

初めてお会いしてから2週間で融資面接をした方もいれば、2・3年越しに独立をされた方もいて、ケースは様々。

色々なケースを体験しているからこそのセミナー内容になっているとは思っています。

 

しかし、独立のお手伝いを1からお手伝いできればいいのですが、独立の話がある程度進んでからご紹介いただくケースも多々あります。

そういった方たちに、もっと早く話を聞きたかった!もっと早く会いたかったとお声をかけていただくことも多く、まだお会いしたことのない方たちに、少しでもスムーズな開業が出来るようにと、情報提供する場がほしかったんです。

ただ、たくさんの方にお話を聞いていただきたいのはもちろんなんですが、それぞれ独立のケースも違いますので、少人数での質疑応答スタイルで講習させていただいているんです。

 

セミナー開催に至るまでに、私自身が体験し、だからこそお話させて頂く場を提供したい!と思った事例を少し書いていきます。

開業時、法人スタート

これは何人かいらっしゃいました。

知人からの情報や、税理士さんの勧めで開業から法人スタート。

基本的には新規開業時には何のメリットもないと思っています。

よく法人の方が社会的信用が高く、融資しやすいんじゃないですか?とご質問いただきます。

確かにその通りですが事業を継続しているのであればです。要するに新規開業時には信用も何もないので、個人事業で開業するのと法人で開業するのは、基本的に融資のハードルの高さは変わりません。

更に税金の面でも、個人事業からスタートした際に得られる消費税免税期間を放棄する事になりますし、今の美容業界の法人では必須と言っても過言ではない(本来法人であればモチロン必須ですがw)社会保険の問題もありますからね。

更に付け加えると、法人設立には費用もかかります。依頼先によって異なりますが、ざっくり30万くらいでしょうか。

開業時の出費として考えるのであればこの30万。できれば他に使いたいですよね!

そんなわけでトータルすると、何百万と損をしてしまう可能性だってあるんです。

将来的には事業の状態によって法人成りも選択肢にもちろん入ってきますが、開業時からの法人はメリットがないだけでなく、デメリットばかりなんですよね。

 

必要以上に借入をする

これも割とよく聞く話。

借りられるだけ借りてしまう、これも1つの方法だとは思います。

運転資金に余裕も確実にできますし、内装だって思い通りに出来ることが増えるでしょう。全くメリットがないわけではないんです。

ただ、個人的にはデメリットの方が大きいと感じているんです。

経営をしていく上で、将来追加の融資を受けることがありますが、その際のハードルが一気に上がります。追加融資が出来るようになるまで、借入の金額が増えれば増えるほど長くなるって事です。

いざという時の切り札を、先に使ってしまっているイメージです。

更に資金に余裕があると、どうしてもやりたい事を我慢する事が出来ず、開業資金が通常に比べてかかってしまう傾向があります。

必要以上に費用を削減することは私ももちろん反対ですが、やりたい事をどんどんやってしまうような開業も賛成できません。

税理士費用や担保などのリスクを負う可能性もありますからね。

必要な金額を必要なだけ借りる、適正な融資をする事が大切だと思っています。

 

追記しておくと、借入は経費ではありません。

どういう事かというと、黒字倒産という言葉を聞いたことはないでしょうか?

例えば借入を2000万だとすると、10年返済で月々元金返済が約166,000円になります。

年間1,992,000円の返済になります。この金額は経費ではないので、仮に年間の利益が2,000,000円(だいぶ少ないので現実的ではないですが)だとすると、手元に残る現金は8,000円しかないのに、利益の2,000,000円に税金がかかってきます。

仮に税額を20%と仮定しても、40万の税金を収めなければいけません。

利益は200万出ているのに、税金を払うと392,000円の赤字で、資金ショートしてしまうんです。

この状態が続くか、金額が増えてくると先程書いた、黒字倒産の恐れが出てくるわけです。

なので、借入は極力無駄のないように、できるだけ長期で返済したほうが、結果的にはうまく資金繰りが出来る可能性が高くなると思っています。

 

共同経営・共同出資

これも最近増えている気がします。

独立前であれば全力で止めるケースが多いです。

開業時のリスク分散ができ、開業後の利益も損金も分け合える。メリットも多いように感じるかも知れませんが、基本的には反対です。

なぜなら、個人事業での共同経営は平等性に欠けるからなんです。

AさんとBさんが共同経営者です。とうたっていても、必ずどちらかが事業主、どちらかが従業員になるんですよね。この時点で平等じゃない気がしますw

Aさんが事業主、Bさんが従業員だとすると、開業時の融資リスクはAさんが背負います。万が一お店が上手くいかなくても、借金を背負うのはAさんだけです。

更にBさんは雇用労災などの労働保険に加入でき、Aさんは自己防衛しなければいけません。

これでAさんの方が売上が高いのに、利益は分配なんてことになったら、益々不満が出ますよね?w

更に初期出資額の割合によっては、更にややこしい事になってくるので、一緒にお店をやろうと思うほどの関係性が、修復不可能なほどのダメージを負う可能性があります。

なので、一緒にやるのは全然OKですが、共同経営ではなく、労使をはっきりさせた形の方が分かりやすく揉めにくいと思っています。

 

今までの独立で最悪なケース

これまで携わってきた独立の、一番ヘビーだった案件があります。

これが起爆剤になってセミナーを始めたと言っても過言ではありませんw

 

  • 開業時に法人スタート
  • 融資が減額されてコンサルが逃亡
  • 資金ショートで内装がオープン時に完成しない

 

こんなケースがありました。。。

私だったら心が病んでたと思います。。。

コンサルに依頼して開業の準備をしていたが、法人設立をし、融資の結果は希望額の半分しか借りられず、コンサルがその段階で音信不通になり、更に内装は身内に依頼していたが資金ショートで途中までしか完成しないままオープンしたオーナーがいらっしゃいました。

私がご紹介いただいたのは内装工事が入る少し前くらいだったので、正直どうにも出来ませんでした。

知人の会社社長やそのコンサルから、法人の方が借入が有利になると話があり、いざ法人で借入申込をしたら結果減額されてしまったんですよね。

アドバイスはあったみたいですが、事業計画書もご自身が作成されたようです。

もともとの融資希望額は明らかに無理な金額で、追加融資も受けられない中、ギリギリまで予算をやり繰りして何とかオープンにこぎつけました。

初めからお話してお手伝いできていればと、本気で思ったんですよね。

結果として、独立開業セミナーを定期的に開催する運びになったんです。

 

自己資金不足でも開業できる

逆に他では断られそうなケースでの借入実績もあります。

詳細はここでは書きませんが、自己資金0の状態から1000万の融資を引き出す方法もあるんです。

もちろん開業後、問題がないかどうかの判断はさせていただきますが、行けると感じたら全力でサポートさせていただいています。

本来であればしっかり自己資金を貯めて、時期がきたらいざ独立という流れがベストですが、近年、社会保険の関係や、雇用や福利厚生の変化に伴い、雇用条件に変化があり、独立が早まったりする場合も多いように感じます。

実力はあるのに資金不足、過去の過ちで金融事故の履歴がある方など、他では弾かれてしまうケースでも、場合によってはお手伝いさせていただき、融資を満額引き出したりもしてるんです。

もちろん一筋縄ではいかないんですが。

 

数ある情報源の1つ

独立セミナーや、開業に関わる情報はいくらでも収集できると思っています。

美容師・美容室・独立・開業などの検索ワードでいくらでもセミナーは出てきますし、情報も溢れていますからね。

その情報源の1つになれればと思っていて、自身を少し棚に上げさせてもらえば、

 

その情報は正しい情報ですか??

とお聞きしたいです。

 

これだけ情報に溢れた時代なので、良いところもあれば、もちろん悪いところもあります。

その情報源の1つとして、イチバセミナーを活用していただければ幸いです。

 

セミナーの内容としては

  • 融資
  • 不動産
  • 内装
  • 士業(税理士・労務士)
  • 助成金
  • 開業後

こちらの内容でお話させて頂いてます。

  • 一体開業っていくらかかるの?
  • 公庫と銀行の違いって?
  • まずは何から手を付ければいいの?
  • やってはいけないことって何かあるの?
  • それぞれ士業の仕事って?何が依頼できるの?
  • 内装の相見積もりって?どうやるの?
  • 確定申告は65万控除を選択してるんだけど、あっているかどうかはわからないんだよね。
  • 助成金って何?
  • 不動産契約で最も重要なことって何?
  • 開業後はいつ法人化?

まずはスタンダードなところからセミナーはスタートします。

その中で抱えている疑問や不安を質疑応答でお答えさせていただく形式を取らせていただいてます。

 

その後必要であれば、みんなの前では話せないような質問にお答えしたり、より具体的な個別相談も対応させていただいてます。

  • 友人に税理士は雇った方がいいと言われたが、本当に開業時に税理士って必要なのかな?
  • 買い取りよりリースの方がメリットがあると聞いたが、本当のところはどうなの?
  • 坪40万くらいが内装の相場と聞きいたが、広さやテナントの状態によって金額変わってこないのかな?
  • 個人事業は税務調査こないの?可能性はあるの?
  • 内装は身内に頼まないほうがいいっていう、その理由は?
  • 開業時に使える助成金ってあるの?
  • ディーラーは何社くらいと取引するのが理想的?
  • 家賃交渉ってできるの?
  • 給与設定ってみんなどう設定してるの?
  • 今の求人って、どうすれば人が集まるの?
  • そもそも銀行と公庫の違いってどこにあるの?

挙げれば切りのない話ですが、こんな疑問を抱えている方はぜひセミナーにお越しいただければと思います。

 

独立全て賛成出来るわけではありません

もちろん独立させることが仕事ではないので、かえって迷わせてしまう可能性もあります。

予想以上に予算がかかると実感して思いとどまる方もいれば、試算することによって現在の収入より減ってしまう可能性が高いため、もう一度独立を考え直すといった方もいました。

独立する方が、家族が、今より幸せになるために独立という手段があると思っています。

そう、独立は1つの手段なんですよね。

なので、今よりより良い状態になる条件が独立でないのであれば、無理にすすめる必要もないですし、かえって不幸にしてしまうかもしれません。

 

一生に一度の独立ですし、出店は別として初めの店舗は将来二度と出店できません。

自分自身で選択した結果であれば受け入れることもできますが、選択肢を知らないままで後悔の無いよう、予備知識を身に着けていくのも開業準備の1つではないでしょうか?

 

そんな一大イベントの独立をお手伝いさせていただく、その情報発信源として、より質の高い情報、時には厳しいお話も含め、今後もイチバセミナーを開催していきたいと考えています。

開業をお手伝いさせていただいたオーナーから、新たな開業のご紹介をいただくことも少なくありません。

 

知り合いに紹介したくなるような、そんなセミナーを目指しています。

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自己資金0円でも開業できる可能性は?

どこに出店すれば儲かるの?

内装の料金はいくらが相場なの?

OPEN費用はどのくらい必要?


美容室の開業はノウハウがあれば出来るものではありません
1店舗ごとにオーダーメイドで開業へ導きます。
ブログでは書けないテクニックや内容も沢山あります。
是非一度セミナーで悩みを解決しましょう!